セミリタイアに自炊は不可欠。一人暮らしの食費を真剣に考える
自炊は節約の基本です。1食あたりの食費を算出してみましょう。
食費の平均値
1か月あたりの単身世帯の食費を調べてみると、4万円近い値でした。
一人暮らし世帯の食費(2016年)
自炊 | 外食 | 食費合計 | |
単身者 | ¥28,652 | ¥11,156 | ¥39,808 |
勤労者 | ¥26,392 | ¥17,453 | ¥43,845 |
勤労者以外 | ¥30,448 | ¥6,211 | ¥36,659 |
家計調査 2016年 | ファイルから探す | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
外食を控えて自炊することで、食費は大幅に削減可能だと言えます。以下、私の主観ですが
食費3万円:倹約家。無駄な外食はしない
食費2万円:節約家。自炊コストを意識している
食費1万円:僧侶。コストパフォーマンスを最重要視
といったところでしょうか。私は無理なく食費2万円前後を目指しています。
自炊コストを考える
食費2万円を目指すなら、自炊のコストを考えてみましょう。
1食分のお米代は?
私の場合、5合でおよそ6食分になります。米1合は重量換算すると約150 gですので、1食当たりの量は
750 g / 6 = 125 g となります。
普段購入するものは5 kg入りですので
5000 g / 125 g = 40
1袋でおよそ40食分になる計算です。5 kgで仮に1800円だとすると
1800円 / 40杯 = 45円/ 杯
1食あたり45円となります。
1食分のおかず代はいくら?
お米代でおよそ50円かかることがわかりました。1食300円前後を目標とした場合
メインのおかず:200円
サイドのおかず:50円
これで予算通りになる計算ですね。
コスト削減のポイント
計算してみてわかったことですが、おかず代250円なら半額のお惣菜を購入しても達成できそうですね。あとは外食を如何に控えるかです。私は月に2回ほど外食しますが、必ずランチにしています。同じお店でもランチの方が圧倒的にコスパが良く、満足感も得られます。最近ではランチパスポートなるものも販売しているようですので、節約に役立つかもしれません。
私の食費プラン
昼、夜の2食をコスト¥300の自炊として予算を組みました。外食は月2回のランチです。朝食は食べない派です。
自炊:600×30 = ¥18000
外食:ランチ 2回 = ¥2000
計¥20000
これを食費支出のモデルプランとして、今年もセミリタイアへ邁進します。