2018年の抱負
あけましておめでとうございます。2018年がはじまりました。新年という節目を迎えると、何か新しいことを始めたい衝動に駆られるのは私だけでしょうか。今年の抱負は「ブログ執筆」に決めました。
人生における時間資産の消費
私は今年で30歳を迎えようとしています。政府は「人生100年時代構想」なるものを掲げているようですが、それに照らしてもすでに人生の1/3を全うしたことになります。また、人生の体感時間に関する理論に「ジャネーの法則」と呼ばれるものがあります。この法則によると、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するそうです。30歳であれば人生の半分を終えた計算になるでしょう。
働き始めてまだ4年ですが、日々感じるのは「時間がない」ということです。常に仕事に追われ、週末の限られた時間を余暇として過ごす日々。これを定年まで続けるのが日本の社会通念となっています。ワークライフバランスなんて言葉もありますが、多くの人が仕事に重きを置かざるを得ないのが現状ではないでしょうか。家族や友人と過ごす時間、趣味に興じ気の赴くままに過ごす時間はごくわずかです。
セミリタイアしたい衝動
海外を訪れると日本の仕事偏重、過剰サービスを感じる瞬間があります。私は東南アジアに流れる、言葉では言い表せない緩い雰囲気が大好きです。ある国の入国審査官がスマホを触りながらゆるゆると業務をこなす姿を目にし、ショックと感銘を受けたことは今でも忘れられません。スーパーやショッピングモールのスタッフも同様です。接客中にスマホをいじるスタッフたち。日本人的な感覚からするとなかなかショッキングです。
一方で仕事が忙しくなるにつれ、幸せとは何かを考える悶々とした日々を過ごしていました。正社員として人生の多くを仕事に費やし、家庭を築きマイホームを手にする。日本社会で有り体なスタイルをどうも好きになれない自分がいました。定年まで家と会社の往復を繰り返す、そんな自分の姿を想像すると吐き気がしました。そしてネットサーフィンで色々なライフスタイルや人生観を調べるうちに、セミリタイアに関する情報が溢れていることに気づきました。
セミリタイア方法論
セミリタイアを目指す諸先輩方のブログを読み漁り、以下の4つが重要だと認識しました。
①支出の抑制
②投資
③キャッシュフローの確保
④セミリタイア後の準備
支出を抑え、若いうちから投資を行う。時間を味方につけ複利で資産を増大させる。そうして得た資金でキャッシュフローを生み出す。決して資産家などではない一般の給与所得者でも、この3点を実践することでセミリタイアの可能性が見えてきます。
またセミリタイア後に何をするのかも重要です。経済的な自由を達成すれば、人生の選択肢は無限に増えると言っても過言ではありません。自分の本当にしたい仕事に従事するのか、趣味に没頭するのか。自分の人生をより豊かにする選択肢を知っておく必要があります。
言葉には魂が宿る
私の好きな言葉のひとつが「言葉には魂が宿る」です。達成すると決めた目標は声に出しましょう。文字に綴りましょう
ブログを通じて意思を具現化する。
ついでに情報発信のスキルを身につける。
そんな思いでブログを執筆していく所存です。
そして、少しでもセミリタイアを志す皆様のお役に立てれば幸いです。