FIRE Blog

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中流サラリーマンがセミリタイアを目指すブログ

30歳で考えるセミリタイア計画

私は今年で30歳の節目を迎えます。この節目に現実的なセミリタイアのプランを策定しました。

セミリタイアのシミュレーション

セミリタイアブロガーの三菱サラリーマンさんが秀逸な記事を書いてくださいました。

freetonsha.com

平均年収の会社員が全力で資産形成をした場合のシミュレーション行います。上記記事では以下の条件でシミュレーションが行われています。

・年収:年齢別男性会社員の平均年収
・手取り収入:額面年収の80%
・株式リターン:5%
・月間支出:10万円

22歳から働き始めた場合、34歳の時点で総資産が3000万を超えます。株式リターンを5%とするなら、この時点で年間150万円の不労所得となります。条件通りに月間支出10万円の水準を維持できるなら、なんと34歳時点で経済的自由を達成することが可能です。さらに40歳時点で総資産は6000万円を超えます。ここまでくれば、人によっては完全リタイアも可能ではないでしょうか。

シミュレーションモデルから考えるセミリタイア年齢

私は理系の大学院卒です。さらに大学受験では1年間の浪人期間がありました。働き始めたのは25歳からになります。これまでの資産推移を上記のモデルプランと比較してみました。

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現時点での資産は1020万円、今年度末の総資産目標は1300万円です。モデルプランからは約1年の遅れとなります。よって、経済的自由を達成できるのは早くて35歳からとなります。

第1目標:35歳で総資産3000万円を達成する

第2目標:このときの配当収入を120万円以上とする

まずは35歳で経済的自由を達成することが私の最優先課題です。

セミリタイアに向けた基本指針

私の現在の年収は、シミュレーションの平均年収よりわずかに高い値です。月間支出10万円についても、努力は必要ですが実現可能な数値だと考えています。

最もハードルが高いのは、株式リターン5%を達成することでしょう。米国株の過去平均リターンはおよそ7%、税引き後で約5%となります。株価の変動を恐れず米国市場にフルインベストし、過去と同様のリターンを得ることができれば実現可能です。

投資方針としては

①米国株ETFの積み立て投資

②割安な個別株のスポット買い(特に高配当銘柄)

を実践するつもりです。

 計画的に資産を築いていけば、セミリタイアは意外と手の届く範囲にあることがわかります。まだまだ先は長いですが、35歳での経済的自由達成を目標に日々の成果をご報告いたします。